躁転直下の言語録

或る人間のひとりごと

さあ行くんだその薬を捨てて

こんばんは、さなぎです。

先日、トリップできると一部で有名な某咳止め薬を捨てました。トイレの汚物入れにシュートし、そのまま大きなゴミ袋へ。一歩前進です。

少し暇だとラリりたくなる。ケミカルだろうがナチュラルだろうが、私の精神は常に変容を求めている。退屈がすべてを奪う。健全を目指せば目指すほどドラッグに溺れていく。ラリっている間は何も考えなくていい。考えることは頭の悪い私にとって単なる苦痛でしかない。

けれど、数時間のトリップは私の人生に何の利益ももたらさない。特に市販薬のODには懲りました。残るものは吐き気と激しい頭痛のみ。後遺症として頭がぼーっとなったりする。健忘も激しい。ADHDの人の頭の中には薄い霧のようなものがあるような感じがする、と読んだことがあるのですがまさにその薄い霧が私の脳内を支配する。

もう、去年みたいにODで救急搬送されることはないでしょう。だいいち咳止め薬高いし。そんなんならもっとナチュラルな別の何かが買えるわけですよね。買わないけど。

ものすごく違法なもの以外わりと色んなリーガルドラッグを試してきましたが、もうそんな自分とはおさらばする心持であることを、ここに宣誓しておきます。

少し寂しい?そうね、薬のことが嫌いなわけじゃないんだよ。副作用に嫌気がさしただけ。それと、友達が離れていったら悲しいと思っただけ。たかがODなんかで。

まだ病状はうつのど真ん中、まともに風呂も入れず眠剤も手放せませんが用法用量を守ってお薬とはお付き合いしていきたいと思います。というわけでジャンキー卒業です。どうかうつがましになりますように。目下の目標は2日に1回のお風呂と週一回の外出です。それと、ダイエットかな。すべて都合よく叶うものではないと思いますが私なりに努力していく所存であります。

お薬はほどほどに。QOLを高く保ちましょう。