躁転直下の言語録

或る人間のひとりごと

mannnakanikiへ

これは私信なので興味のない方は読み飛ばしてしまってください。

 

mannnakanikiさんへ。いつも熱烈なラブコールをありがとうございます。しかし私には彼氏がいるので応えられなくて残念です。

私はあなたが思うような面白い人間でもなければ救世主でもありません。ただの引きこもりです。ひとに手を差し伸べるほどの余裕はなくて、私にできることといえば日々を生きながらえることくらいです。それしかできないけど、それだけでいいと言ってもらえたら幾分か救われるような心持がします。

あなたは毎日闘病しながらお仕事もなさっていて、家事もこなしていて、とても偉いと思います。いつか私が死んだら遺骨の一部を託しますので、暖かくてきれいな海に撒いてください。大好きなハイビスカスの咲く土地がいいです。注文が多くてごめんね。

お互い幸せに生きたいですね。いつまでも友達でいられると嬉しいです。あなたと話していると浮世の辛いことからいっとき解放された気分になります。

私がベースギターを買ったらいろいろ教えてくださいね。はちゃめちゃになるだろうけど、音楽活動ができると楽しそうです。

mannnakanikiさんのインテリぶりにはいつも感心させられます。社会や文学、歴史のことも、何も知らない私に教えてください。

まだまだ辛い人生だけど、楽しい瞬間を共有していきたいです。